マレーシア航空のA380型機が期間限定でMH88/89便に投入中
マレーシア航空は今夏の期間限定でMH88/89便にA380型機を投入中。
夏休みによる需要増加の為かA380を夏休み期間中の殆どの日に投入。
マレーシア航空のA380はファースト・ビジネス・エコノミーの3クラスだが、運賃設定はビジネスとエコノミーのみ。
ファーストクラスの8席はビジネスクラスとして開放しており乗客にも好評であった。
MH88/89のA380型機での運行は今月23日のMH89を持って終了予定。
そんな中9/10のMH88にてアサイン予定だった9M-MNBがシップトラブルにより100th A380ステッカー付きの9M-MNFが代打でアサイン。
それに加えて約4時間の遅れでクアラルンプール国際空港を離陸した。
成田空港到着は午後ということで普段は午前便のMH88/89便を午後ポイントで撮影が可能となった。
日曜日ということもありさくらの山とゲジポイントにはたくさんの航空ファンが集まった。
9M-MNFは今年のハッジフライト(イスラーム教徒のメッカ巡礼に従うチャーター便)に使用されていたのもあり100th A380ステッカーの横にハッジフライト機を表す”TABUNG HAJI”ステッカーも追加されていた。
マレーシア航空のA380は来年に完全退役するアナウンスもされており今夏は日本の航空ファン達にとって貴重な撮影機会であったのではないだろうか。
普段はクアラルンプール⇔ロンドン線のMH1/2便とMH3/4便で運行中。機会があればクアラルンプールやロンドンでの撮影もお勧めしたい。