成田空港にHoneyWellのN757HW(Boeing757)が飛来。
2017年7月11日から12日にかけて米HoneyWell社のBoeing757-200 N757HWが成田空港に飛来しました。
このフライトは同社の「Power of Connected World Tour」によるもので、アメリカからスタートしヨーロッパ、中東、アジア、オセアニアの各国を回るツアーで
各国で機内Wifiサービスのパフォーマンスフライトを実施しています。日本でも成田空港をベースに7月11日午後に1回、7月12日の午前と午後1回ずつパフォーマンスフライトを実施。成田空港を離陸後、九十九里沖の約30000ftを1周するフライトルートでした。
普段は赤いラインが1本だけ入るだけの機体だが今回はワールドツアー用に特別塗装が施され、Honeywell社のロゴや自社のパーツ部分であるWifiアンテナやホイール、APU、コックピット周辺機器を強調するような説明書きの塗装が機体に書かれた。
今回のツアーで使われているN757HWは米HoneyWell社のテスト機で機内Wifi装備の試験機として使われたり、R2ドア上に増設されたフィン状のパイロンにエンジンを取り付け試験するテストベッド機。
ちなみにこのBoeing757はラインナンバー5の初期機体。元Eastern Air Linesで使われいたBoeing757で機齢は34歳という超ベテラン機だ。
同機は今日の午後に次の目的地である台北松山空港へ向けて離陸。日本を後にした。