エバー航空から旅客型747-400が完全退役
エバー航空は、2017年8月21日のBR892便香港発台北(桃園)行をもって旅客型の747-400を完全退役させました。
最終便を担当した機材は最後の1機となったB-16411でした。
エバー航空は1992年に同社の747-400初号機となったB-16401を導入し、
旅客型、貨客混合型、貨物型の合計で25機の747-400を運用しました。
最後の1機となったB-16411は、1998年4月27日にデリバリーされた機体。
末期は台北(桃園)-上海(浦東)線を中心に運用されていました。
既に貨客混合型である747-400Mは、2015年1月に運用を終了しており、
今回のフルパッセンジャー型の運用終了をもって、旅客型747-400の完全退役となりました。
最終フライトには日本からも多くの飛行機ファンが駆けつけ、フライトを盛り上げました。
今後は747-400F型3機と747-400BCF型2機の貨物運用が続く予定です。